7月25日(日)、資生堂掛川工場内において100名を超える社員とその家族が参加し、ランニングクラブとの交流イベントが行われた。
まずランニングクラブによる講演があり、その後にメインイベントとして『ランニングクラブとガチンコ対決』と称したタッチリレー大会が行われ、気温が35℃近くまで上がる激暑の中、暑く、熱く大いに盛り上がった。各参加者にとってアスリートのスピードを直接感じながら一緒に走る機会は珍しく、1周530mのコースを社員は一人1周ずつ、ランニングクラブ選手は一人で2~3周を走り真剣勝負。走者が変わるたびに歓声が上がり楽しくレースを走り切った。参加者、応援者、準備委員と全員がまとまり、資生堂グループの結束力が一層強く感じられたイベントとなった。
★☆★ ランニングクラブ講演 ★☆★
イベントの前半はランニングクラブによる講演が行われ、選手紹介、管理栄養士からのアドバイス、監督からチームの育成方法などの話があった。

一番盛り上がったのは選手から語られた「走りへの思い」。

五十嶺綾は「心が自分を変える」をキーワードに、絶対にあきらめない気持ち、勝負に勝つ強い心を持つ大切さを、昨年の全日本実業団対抗女子駅伝の1区で区間賞を取った時の経験を話しながら強く語った。

続いて静岡県出身の平田裕美は、掛川の地元「遠州弁」を交えて笑いを誘いながら話を進め、「実業団駅伝5区のラスト1㎞にある支社前でのみなさんの応援が、ラストスパートの大きな力に変わる」こと、そして、「その応援に応えて、みなさんへ力と勇気、感動が与えられるような走りをこれからもしていきたい」と、『どえらい』感謝の意を込めて想いを語った。
★☆★ ランニングクラブとガチンコ対決 ★☆★
講演の後はメインイベント「ランニングクラブとガチンコ対決」タッチリレー大会。
まずは、参加者全員で準備体操とウォーミングアップジョグ。


アスリートとしての選手のスピードをみんなに直接体験してもらうことも今日の目的のひとつ。暑さに負けないで「頑張るぞー!」。

そして、タッチリレーはスタート!
参加者の社員も獅子奮迅の勢いで走る走る!スタートはランニングクラブ顔負けの猛ダッシュ!しかし、一周回ってタッチする頃には顔はゆがんで酸欠気味。スピードは・・・。

一般参加者が二人で走る距離をランニングクラブ選手は一人で走るハンデ付き。意地でも負けるわけにはいかない。プロ根性の見せどころ。

部長も参加し、走る、走る!見事なフォーム。しっかりと脚が上がっています。

今回の最年少出場選手。最後までしっかりと走り切れました。

要望に応えて弘山監督もアンカーとして特別参戦。久々のランニングでしたが、ゴールまで持ちこたえ、ランニングクラブが勝利。

熱戦が繰り広げられたランニングイベントは、和やかなムードで無事終了。資生堂グループが一体となり暑く燃えたイベント。よりグループの結束力を高めることができた一日でした。私たちは「強く、速く、美しく」をモットーに、少しでもみなさんの力になれるようにこれからも疾走し続けます!

7月4日から北海道別海町で合宿を行い、合宿の成果をレースで試すためにホクレンディスタンスチャレンジ北見大会、網走大会へ出場した。レース結果は以下の通り。
★☆★ ディスタンスチャレンジ北見大会 ★☆★
北見大会は7月14日に行われ、800mに須永(下の写真:ゼッケンNo.104)と橋本が出場した。須永は来年度日本選手権、出場A標準記録(2分09秒50)突破が目標!

日本だけでなく韓国からもトップ中距離選手が集まり、日本選手権を彷彿させるレースとなった。1周目が57秒台と明らかにスピードとパワーの差を感じたが、2周目も自分自身のスピードは持続させて2分08秒69でゴール。見事にA標準記録を突破した。
事前合宿で一番調子を上げていたのが1500mに出場した須黒(No.71)。積極的な走りで4分20秒を切ることを目標にしていた。

目標タイムをクリアするためには400mを68秒のラップで刻み、1000mを2分50秒で通過したいところ。まわりの選手を少し意識した走りとなり1000mの通過は2分53秒。予定通りとは行かなかったが最後までスピードを維持させてゴール。4分23秒19は今期自己ベスト記録であった。
3000mの序盤は藤永が先頭に立ちまずは縦長の集団に。しかし、中盤から中尾(No.31)がその集団から一気に抜け出して単独トップに。このまま逃げ切るかに思えた。

しかし、ラスト2周を切って3番手につけていた藤永(No.32)と後方からスタートした五十嶺(No.5)が猛追を始め、中尾の動きが止まったすきを見て藤永と五十嶺が抜き去った。そして、最後まで二人が大接戦を繰り広げた。

結局、わずかの差で藤永に軍配が上がった。最近スランプに陥っていた藤永にとって、再び勝つ喜びを思い出させるレース内容であった。また、五十嶺は故障明けでトレーニングはまだまだ足りない状態だったが、勝負への執着と精神力の強さを印象つける走りであった。
★☆★ 北見・網走大会のレース結果 ★☆★
|
日 |
競技会名 |
場 所 |
出場者 |
出場種目 |
結 果 |
順位 |
備考 |
|
14 |
ホクレン
ディスタンスチャレンジ
北見大会 |
北海道
北見市 |
須永 千尋 |
800m |
2'08"69 |
6着 |
|
|
橋本 ゆか |
2'16"94 |
10着 |
|
須黒美沙子 |
1500m |
4'23"19 |
5着 |
|
|
中道 早紀 |
4'29"55 |
9着 |
|
齋藤 晴香 |
4'45"71 |
12着 |
|
森永 千晶 |
4'49"22 |
13着 |
|
藤永 佳子 |
3000m |
9'24"10 |
1着 |
|
|
五十嶺 綾 |
9'24"45 |
2着 |
|
中尾真理子 |
9'26"09 |
4着 |
|
村岡 温子 |
9'30"14 |
5着 |
|
酒井 優衣 |
9'58"72 |
21着 |
|
17 |
ホクレン
ディスタンスチャレンジ
網走大会 |
北海道
網走市 |
齋藤 晴香 |
1500m |
4'45"06 |
11着 |
|
|
森永 千晶 |
4'49"58 |
12着 |
|
中尾真理子 |
3000m |
9'15"81 |
4着 |
A組 |
|
五十嶺 綾 |
9'21"63 |
12着 |
|
藤永 佳子 |
9'26"74 |
15着 |
|
村岡 温子 |
9'31"55 |
17着 |
|
酒井 優衣 |
9'48"97 |
17着 |
B組 |
6月15日から29日までの間、今夏、北海道合宿第一弾として深川市と千歳市で行った。深川に滞在中はホクレンディスタンスチャレンジ第二戦となる深川大会と、第三戦士別大会に出場した。合宿の様子と簡単なレース結果は以下の通り。
★☆★ 深川合宿とディスタンスチャレンジ深川大会 ★☆★
第一次北海道合宿の前半(6月15日~24日)は深川市で行った。宿舎は毎年お世話になる「おかした旅館」。選手達は練習で心身ともに疲れきっても、家庭的な雰囲気でとても癒される。

特に、おばあちゃんが握ってくれる北空知米を使用したおにぎりは絶品。そのおにぎりを食べて臨んだディスタンスチャレンジ深川大会。

今シーズン初1500mとなる須永千尋は、持ち前のスピードを生かしながら余裕を持って1000mをトップ集団で通過。ラスト1周の鐘が鳴った時点では1着でゴールをするかも!と期待を持たせたが、800mを中心とする練習では後半粘りきれず一歩後退。4着ではあったものの4分25秒01は見事自己新記録を樹立!(ディスタンスチャレンジ深川大会、士別大会の結果は6月のResultページへ)。
★☆★ 千歳合宿 ★☆★
北海道合宿の後半(6月24日~29日)は千歳市で行った。千歳市は新千歳国際空港からJRで二駅、車で10分とアクセスがとても便利な場所。練習の中心となる青葉公園。

1周3.6km走れるコースは翠々とした木々にすべて囲まれて日差しを遮断してくれる。北海道とはいえ、この季節に直射日光を全く受けずに走れる環境は他には見当たらない。

宿舎は「ホテル千歳屋」。こちらを訪れたのは8年ぶりであったが、選手たちは初めてにも関わらずとてもアットホームな雰囲気で迎えていただいた。

ホワイトボードには日々の予定だけでなく、心温まるメッセージが添えられ、それに対して選手たちも想い思いのコメントを綴っていく。短期間ではあったが充実したトレーニングを行うことができ、7月は道東方面で行われるディスタンスチャレンジへ出場予定。(レース予定はScheduleページへ)。
★ 第94回 日本陸上競技選手権大会の結果 ★
第94回日本陸上競技選手権大会(兼 第16回アジア競技大会代表選手選考競技会)が6月4日(金)~6日(日)の三日間、香川県丸亀市陸上競技場で行われ、出場権を獲得している5人の選手が出場した(800m1人、1500m3人、10000mに1人)。レースの様子と結果は以下の通り。
★☆★ 1500m予選 ★☆★
1500mは予選が2組で行われ、1組目に須黒美沙子(写真)と中尾真理子が出場した。須黒は昨年の日本選手権同種目で5位、中尾は8位に入賞している。今年はそれ以上の結果で走りたいところ。

スタートをして二人は集団の中盤から後方あたりにつけていた。集団のペースは1周目が68秒。2周目は72秒台にペースが落ちて1000mの通過は2分58秒。二人とも実力的にまだ余裕が持てるペースのはずであったが、ラスト1周のペースアップに二人ともついていけず、須黒が10位、中尾が11位と不甲斐ない順位でゴール。予選を通過することができなかった。
2組目に出場した村岡は今シーズンまだ4分30秒を切ることができていない。しかし、調子を上げてきており、何とか5着以内に入って予選を通過したいところ。ペースは1組目とほぼ同じく1000mを2分58秒で通過し、ラスト500mからの勝負は8人に絞られた。バックストレートで少し集団から間を開けられたものの、一人抜いてゴール。結果は7着だったため惜しくも決勝進出とはならなかったが、記録は4分23秒24で今季ベスト記録を大幅に更新した。
★☆★ 10000m決勝 ★☆★
10000m決勝には藤永佳子が出場した。今年の10000mの出場者は13名(外国人オープン参加1名含む)と人数的にさみしい大会であった。スタートした直後から福士選手(ワコール)が積極的に飛び出して一気に縦長のレース展開へ。日本選手権が近づいても自分本来の力まで戻せなかった藤永にとって序盤から苦しいレースとなった。

常に日本記録を狙って走る福士選手に5000mを通過するまでに1周抜かれて、順位も最下位へ。蒸し暑さも重なりその後も立て直して走ることができず、全く自分の走りができなかった。昨年、世界陸上ベルリン大会へ出場した選手としてのプライドと、今回の屈辱をバネに再起を図ってほしい。
尚、出場予定であった平田裕美は故障のため欠場となった。
★☆★ 800m予選 ★☆★
3組で行われた800m予選に須永千尋が出場した。須永は昨年の新潟国体で1/100秒差で決勝進出を逃し、その悔しさを晴らすため今回は何としてでも決勝へ進みたいところ。

1組目はスタート直後から縦長となり須永は1周目を5着で通過。確実に予選通過するためには2着に入らなければならない。後半の走りを重点的に強化してきた須永はラスト200mもペースを落とすことなく二人を抜いて3着でゴール。惜しくも着順位での通過とはならず、決勝進出は最終組の終了まで望みをつなぐことに。しかし、今回もギリギリ決勝へ進むことができなかった。必ずこの悔しさを晴らす時が来ることだろう。
★ 第96回日本陸上競技選手権大会レース結果 ★
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日 |
出場種目 |
出場者 |
結 果 |
順位 |
備 考 |
|
6/4 |
1500m予選 |
須黒美沙子 |
4分27秒41 |
1組10着 |
予選落ち |
|
中尾真理子 |
4分28秒35 |
1組11着 |
|
村岡 温子 |
4分23秒24 |
2組7着 |
|
10000m決勝 |
藤永 佳子 |
35分00秒61 |
12位 |
|
|
6/5 |
800m予選 |
須永 千尋 |
2分09秒86 |
1組3着 |
予選落ち |
★ 第52回東日本実業団陸上競技選手権大会の結果 ★
第52回東日本実業団陸上競技選手権大会が5月15日(土)、16日(日)の二日間、埼玉県熊谷市スポーツ文化公園陸上競技場で行われ、晴天の下、資生堂からは800mに2人、1500mに5人、3000mに1人、5000mに1人、そして、オープン種目であるシニア1500mに1人の選手が出場した。レースの様子と結果は以下の通り。
【1500m】
中長距離種目の最初の競技として初日に1500mが行われた。1500mはまず予選が3組に分かれて行われ、各組の4着とそれ以外に速いタイムから3名が決勝へ進んだ。
1組目には中道が出場した。予選通過を狙うのは勿論だが、日本選手権参加A標準記録となる4分24秒を切ることも狙って走った。しかし、後半失速して予選通過、目標タイム達成には至らなかった。
2組目には須黒と森永が出場。須黒はすでに日本選手権への参加権利を獲得しているため、まずは余裕を持って決勝へ進みたいところ。常に2番手を危なげなく走り決勝へ駒を進めた。森永はスタートからうまくスピードに乗りきれず自分の力を出し切れなかった。
3組目には2名の外国選手が出場し、また日本選手権者も出場と予選通過が最も厳しい組であった。村岡と齋藤が出場したが、日本選手権出場権を獲得している村岡は何とか決勝に進出したいところ。前半から集団の流れに乗って走ったが、ラスト1周は乳酸がたまって思い通りのスパートが効かずに予選落ち。残念ながら決勝で走ることができなかった。齋藤は練習以上のラップを刻んで終始粘り強く走り、予選落ちしたものの現状の自分の力は十分に出し切った走りであった。よって予選通過者は須黒のみであった。

決勝のスタート直後はスローペースとなり400mの通過は73秒。1周ごとにペースは上がっていき勝負は1000mを過ぎてから。外国人選手と1500mのスペシャリストたちが切り替えて更にペースを上げていったが須黒は下位入賞圏内を争った。結局、須黒あたりを走る選手たちはなだれ込むようにゴールし、4分26秒82で10位。入賞を逃したのは悔しいが予選、決勝と安定した走りを見せて日本選手権へ向けて弾みのついたレース内容であった。
【800m】
800mは須永と橋本の新人選手2名が出場した。スタート直後からアン・カリンジ選手(豊田自動織機)が格段の力の差を見せつけて飛び出した。須永、橋本とも400mを64秒台の4、5位で回り上位進出はラスト200mの走りに懸かった。

須永は600mまではスピードが落ちかけていたがそこからうまく切り替えて1人抜き、2分11秒24で3位。表彰台に立つことができた。橋本も600mまでは須永に食らいついて粘って走ったが、ラスト200mの切り替えがうまくいかずに5位。実業団デビュー戦は課題を明確に見つけることができた大会結果となった。
【3000m】
昨年の新潟国体5000mで転倒しながらも7位に入賞した中尾が3000mタイムレース2組目に出場した。その国体以降から長いスランプに陥っている中尾は、このレースを利用して復調のきっかけを見つけたいところ。

レースはスタートをして集団は1周ごとを76秒~78秒とそう速くないペースでラップを刻んでいった。これは今の中尾にとってはちょうど走りやすいペース。ラスト1000mを切ってからはさすがに苦しい表情を見せたが、中尾はそのままイーブンペースを保って9分38秒09で組10着のゴール。まだまだ本調子とは言えないが久々に何か手ごたえを掴んだレース内容であった。
【5000m】
5000mには昨年の世界陸上ベルリン大会マラソン日本代表の藤永が出場した。藤永も世界陸上が終わってからなかなか復活しきれない走りが続いている。まずは失っているスピード、スピード持久力の感覚を戻すことが先決と考え、今回は日本選手権の10000mを見据えてあえて5000mに出場した。

スタート直後はハイペースとなり藤永は後方につけていたがそれでも1周目は73秒台。現在スピードが不足している藤永は最後尾となり序盤から苦しいレース展開に。1000mを過ぎて集団のペースも安定し始め藤永は徐々に3位集団の前方まで上がった。しかし、3200mを過ぎると駆け引きが始まり再び苦しいレース展開に。結局、タイムは16分10秒67と平凡だったが何とか粘り切り6位入賞を果たした。やはり更にスピードの強化の必要性が明確になったレース内容であった。
【オープン・シニア1500m】
オープン種目となるシニア(35歳以上)1500mに今年も安養寺ヘッドコーチが出場した。歳を重ねるごとに耐乳酸性の走りが低下してくるのは仕方ないことだが、選手達が大きな目標とする4分20秒切りを目標に出走した。

スタートをして常にトップ集団を走り1000mを3分51秒台で通過。この時点で目標タイム達成が濃厚になってきたと思えた。しかし、ラスト300mから先頭集団の4人がスパートをかけ始めると、安養寺は強度の酸欠と乳酸が蓄積された状態となり何とか4位でゴール。ギリギリ4分20秒を切る4分19秒91でコーチの面目を保った。
今回の結果を踏まえて、更に強化を図りながら状態を上げていき、日本選手権には藤永、須黒、村岡、中尾、須永が出場します(丸亀市6/4,5,6開催)。
★☆★ 第52回東日本実業団陸上競技選手権大会のレース結果 ★☆★
|
日にち |
出場種目 |
出場者 |
結 果 |
順位 |
備 考 |
|
5/15 |
1500m予選 |
中道 早紀 |
4分35秒42 |
1組8着 |
|
|
須黒美沙子 |
4分25秒21 |
2組2着 |
決勝へ |
|
森永 千晶 |
4分51秒84 |
2組14着 |
|
|
村岡 温子 |
4分31秒08 |
3組7着 |
|
|
齋藤 晴香 |
4分40秒80 |
3組13着 |
|
|
1500m決勝 |
須黒美沙子 |
4分26秒82 |
10位 |
|
|
5/16 |
800m決勝 |
須永 千尋 |
2分11秒24 |
3位 |
|
|
橋本 ゆか |
2分15秒66 |
5位 |
|
3000m決勝 |
中尾真理子 |
9分38秒09 |
13位 |
2組目10着 |
|
5000m決勝 |
藤永 佳子 |
16分10秒67 |
6位 |
2組目6着 |
|
シニア1500m |
安養寺俊隆 |
4分19秒91 |
4位 |
オープン種目 |
★ 12月13日 第29回全日本実業団対抗女子駅伝競走大会の結果 ★
第29回全日本実業団対抗女子駅伝競走大会が12月13日(日)に、岐阜市長良川競技場を発着点とし、大垣市林町を折り返すコース(6区間・42.195km)で行われ、資生堂は2時間16分43秒のタイムで4位入賞を果たした。弘山監督新体制となって3年目。一年目は11位。昨年は辛うじて8位入賞。そして、今年は「結束力」を合言葉に、チームが一丸となって頑張ってきた。その結果、4位という昨年以上の結果が得られ、再び優勝も意識できるチームへと成長を遂げ、来年は更に期待が持てる結果で終えることができた。
駅伝結果と詳細は以下の通り。
|

【1区 五十嶺 綾】
五十嶺はスタートから積極さと闘志を表に出して集団の先頭を走り、常にレースの主導権を握った。集団は徐々にばらけ始めたが、やはり五十嶺がレースを引っ張る。ラスト600mで一時、山下選手(三井住友海上)に前へ出られるもすぐに抜き返し、更にペースを上げてトップで2区に襷を渡し、堂々区間賞を獲得した。
「いつも期待して送り出して下さるのに、私は駅伝では凡走ばかりしていて、沢山の方に申し訳ない気持ちを持っていました。しかし、今回こそ絶対に結果を出して恩返しをしたいと強く思いました。直前合宿での成果と強い気持ちを当日の走りにぶつけ、生かすつもりで臨みました。
闘争心をむき出しに興奮が止まらない状態でスタートをして、やっと1区で納得のいく走りができ、区間賞も獲得することができました。今回の走りは自分にとって大きな自信になりました。
チームの『結束力』も抜群で、優勝以来、みんなで笑い合える結果となり、嬉しさと、更にやる気に充ち溢れました。本当に、温かい応援をありがとうございました。」
【2区 佐藤 由美】
2区は最短距離であり、外国人指定区間でもある。8人の外国人選手がエントリーをし、スピードとスピード持久力が要求される区間である。
落ち着いてスタートを切り、資生堂岐阜支社前となる1㎞地点では、社員と近隣の三里小学校の生徒たちの大応援団の声援を受け、スピードを加速させていった。中間点近くでモジェス選手(デンソー)に抜かれるも、それほど離されることなく、10秒差の2位で3区藤永に襷を渡した。
「今回、2年ぶりに『SHISEIDO』で駅伝を走ることができ、改めてこのチームで走れる嬉しさが込み上げてきました。6人のメンバーに入る事は大変でしたが、その為に練習を続けてきて良かったなと感じていました。
2区を走るのは初めてで心配な部分もありましたが、自分の力を信じ、思い切り走ることができました。苦しい時には応援して下さる方々の思いに支えられ、励まされ、力を出し切ることができました。本当にありがとうございました。これからも元気が伝わるような走りを目指していきますので、ご声援をよろしくお願いします。」
|

【3区 藤永 佳子】
各チームのエースが集う3区。藤永はスタートをして前を行く高島選手(デンソー)との差を徐々に縮めていった。4kmあたりで高島選手を捉えるも、後方からやってきた渋井選手(三井住友海上)、中村選手(天満屋)、勝又選手(第一生命)に並ばれ、トップ集団は5人に。何とかこの駅伝に間に合わせた藤永であったが、一番早く足取りが重くなり、最初に離れてしまった。その後、福士選手にも抜かれて、6位で須黒へ襷を渡した。
「今回の資生堂のテーマは『結束力』。みんなが一つとなって去年より順位を上げて、喜びを分かち合うことができました。自分の走りは、1、2区が良い位置で襷を繋いでくれたのに、その波を持続させることができませんでした。しかし、みんながその流れをカバーしてくれて、4位という結果に導いてくれました。改めて仲間の『絆』を感じる日でした。来年こそは3区でリベンジ!駅伝の借りは駅伝で返す。優勝も狙っていきたいと思います。今後とも変わらぬご声援をよろしくお願いします。」
【4区 須黒美沙子】
6位で襷を受けた須黒の後ろには、スズキがすぐそばまで迫っていたが、後ろは全く気にせずに前へ前へと攻めの走りに徹した。しかし、5位のデンソーとは1分近く離れている上に、放送車が前方をさえぎり、全く前を確認できない走りづらい状況。後半もよく伸びた走りを見せて、順位はそのままの6位で最長区間を走る5区平田に襷を渡した。
「私は今回初めて全日本を走らせてもらいましたが、改めて駅伝って本当にいいなと思いました。
私事ですが、1週間前にいつも私を応援してくれていた祖母が亡くなり、とても辛く、悲しかったのですが、それを支えてくれたのがランニングクラブのみんなと家族でした。そのみんなのことや、見守ってくれている祖母のことを思い、頑張って走りました。私はこのチームで良かったと改めて感じましたし、不況下の中、走れる場所があるということにも感謝の気持ちでいっぱいです。今回4位ということで、もっともっと上を目指したいと強く思いましたし、もっともっとチームや会社にも貢献したいと思いました。
本当に暖かいご声援をありがとうございました。これからもよろしくお願いします。」
|

【5区 平田 裕美】
最長区間の5区を走った平田は、襷を受けた時点で前を行くデンソーとの差は55秒。直線の長いコースであるため、前方の位置は確認することができた。昨年もこの区間で3人抜きを演じているため、今年も少しでも前へ、そして、一人でも抜けるようにと強い気持ちで攻めの走りをみせた。すると、前を走る選手の背中がだんだんと近づくのが確認できた。
7㎞あたりでデンソーを抜き5位へ浮上。更に前を行くチームも近づいてくるのがわかった。上位進出の可能性を残して、アンカー村岡へと襷を渡した。
「東日本予選での惨敗から40日。必ず全日本で結果を出そうと、チーム一丸となって頑張ってきました。この40日間はみんなの心のベクトルが一つの方向に向き、とても中身の濃い、充実した日々を過ごしてきました。
走った6人だけでなく、全員で戦った価値のある4位です。昨年は見えなかったトップが今年は走っていて確認することができましたので、優勝への距離が確認できた気がします。今回の結果を自信に、来年は優勝を目指していきたいと思います。暖かい応援をありがとうございました。」
【6区 村岡 温子】
みんなの『結束力の襷』を最後に受け取ったのは村岡。平田に力強く背中を押されてスタートした。もう心に迷いなどはなかった。とにかく前を追って攻めるだけ。1㎞を2分59秒で通過した時には、さすがに速すぎるかなと感じたものの、前方の選手が近づいてくるのがわかった。スピードを緩めるわけにはいかない。きつさに顔がゆがむがワコールを捉えて4位に浮上。更に3位を行く第一生命が近づくが、15秒差を残してそのままゴールテープ。昨年の8位を大きく上回る4位となった。
「5区の平田先輩に力強く襷を渡してもらったので、最初から突っ込んでいきました。途中できつくなりましたが、ゴールで絶対にみんなで笑う!という目標が、私の背中を後押ししてくれました。沿道のピンクの旗の応援もすごく力になりました。3位以内に入れればもっと良かったのでしょうが、アンカーを務め、ゴールでみんなで笑うことができて本当によかったです。来年は更に最高の笑顔を目指して頑張っていきたいと思います。応援ありがとうございました。」
今回は『チームの結束力』を合言葉に日々頑張ってきました。今年の目標は達成できたのではないかと思います。しかし、これで満足はしていられません。来年は2度目の優勝を目指して、「強く、速く、美しく」更に精進して頑張っていきます!
現地にまで足を運んで下さった方々、また、テレビ観戦により応援をして下さった皆様、本当にたくさんのご声援をありがとうございました。
★☆【第29回 全日本実業団対抗女子駅伝競走大会の結果】☆★
|
順位 |
チーム |
記録 |
備考 |
|
1 |
三井住友海上 |
2時間15分27秒 |
(東日本) |
|
2 |
天満屋 |
2時間15分38秒 |
(中国) |
|
3 |
第一生命 |
2時間16分27秒 |
(東日本) |
|
4 |
資生堂 |
2時間16分43秒 |
(東日本) |
|
5 |
ワコール |
2時間16分58秒 |
(関西) |
|
6 |
デンソー |
2時間17分16秒 |
(中部) |
|
7 |
ダイハツ |
2時間17分35秒 |
(関西) |
|
8 |
ホクレン |
2時間17分37秒 |
(東日本) |
|
9 |
豊田自動織機 |
2時間17分57秒 |
(東日本) |
|
10 |
日本ケミコン |
2時間18分40秒 |
(東日本) |
|
11 |
積水化学 |
2時間18分49秒 |
(東日本) |
|
12 |
スズキ |
2時間19分23秒 |
(中部) |
|
13 |
ユニバーサルエンターテイメント |
2時間19分24秒 |
(東日本) |
|
14 |
パナソニック |
2時間19分45秒 |
(東日本) |
|
15 |
しまむら |
2時間19分59秒 |
(東日本) |
|
16 |
スターツ |
2時間20分08秒 |
(東日本) |
|
17 |
十八銀行 |
2時間20分16秒 |
(九州) |
|
18 |
ヤマダ電機 |
2時間20分23秒 |
(東日本) |
|
19 |
日立 |
2時間21分33秒 |
(東日本) |
|
20 |
ノーリツ |
2時間21分49秒 |
(関西) |
|
21 |
四国電力 |
2時間21分59秒 |
(関西) |
|
22 |
九電工 |
2時間22分19秒 |
(九州) |
|
23 |
ユニクロ |
2時間22分34秒 |
(中国) |
|
24 |
デオデオ |
2時間23分20秒 |
(中国) |
|
25 |
ユタカ技研 |
2時間25分28秒 |
(中部) |
|
26 |
キャノンAC九州 |
2時間27分20秒 |
(九州) |
|
27 |
新潟アルビレックスRC |
2時間27分44秒 |
(北陸) |
★☆★【区間、通過順位・記録】★☆★
|
区 間 |
距 離 |
出場者 |
タイム |
区間順位 |
通過順位 |
|
1区 |
6.6km |
五十嶺 綾 |
20分35秒 |
区間賞 |
1位 |
|
2区 |
3.3km |
佐藤 由美 |
10分23秒 |
8位 |
2位 |
|
3区 |
10.0km |
藤永 佳子 |
33分20秒 |
14位 |
6位 |
|
4区 |
4.1km |
須黒美沙子 |
13分03秒 |
6位 |
6位 |
|
5区 |
11.6km |
平田 裕美 |
37分57秒 |
4位 |
5位 |
|
6区 |
6.595km |
村岡 温子 |
21分25秒 |
3位 |
4位 |
2009年12月12日
★ 全日本実業団対抗女子駅伝競争大会 オーダー発表 ★
第29回全日本実業団対抗女子駅伝競争大会が、明日(12月13日)岐阜市長良川陸上競技場を発着点とし、大垣市を折り返すコース(6区間42.195km)で行われる。試合に先立って本日、開会式が行われ、27出場チームのオーダーが出揃った。資生堂のオーダーは以下の通り。
|
競技会名 |
場 所 |
出場者 |
出場区間 |
距 離 |
備 考 |
|
第29回全日本 実業団対抗女子 駅伝競走大会 |
岐阜市 長良川競技場 大垣市 折り返しコース (42.195km) |
五十嶺 綾 |
1区 |
6.6km |
12:00スタート TBS系列生中継(11:50~) |
|
佐藤 由美 |
2区 |
3.3km |
|
藤永 佳子 |
3区 |
10.0km |
|
須黒美沙子 |
4区 |
4.1km |
|
平田 裕美 |
5区 |
11.6km |
|
村岡 温子 |
6区 |
6.595km |
★☆★ 昨年(8位)以上の上位入賞を狙う! ★☆★
予選会となる東日本実業団対抗女子駅伝では、ほとんどの選手が力を出し切れず、予想を下回る6位に終わった。その後、選手達が中心となってミーティングを行ったり、スタッフとのコミュニケーションをいつも以上に密にして、昆明合宿で頑張り、充実して終えることができた。

『これだけ頑張ったのだから、走れないわけがない!』と選手達は言う。昨年以上の順位を狙うのは勿論のこと、上位入賞を目指して、チームが一丸となって頑張ります。
「強く、速く、美しく」ピンクとグレーのユニフォームが初冬の美濃路を駆け抜けます。
2009年11月13日
★☆★ 11月8日 東日本女子駅伝大会の結果 ★☆★
第25回東日本女子駅伝が11月6日(日)に、福島市信夫ヶ丘競技場を発着点とするFTVふくしまマラソンコース(9区間・42.195km)で行われ、東京代表として中道早紀(5区・5.0875km)が、山形代表として佐藤由美(9区・10km)が出場した。結果は以下の通り。
★☆★ 東京代表・中道早紀(5区・5.0876km) ★☆★
東京は3連覇を目指していたが、1区が13位と出遅れ、4区までなかなか二桁順位から抜け出せなかった。5区は前半の締めくくりとなる大事な区間。何とか中道で流れを変えて、3連覇への望みを繋げたいところであった。
12位で襷を受けた中道は、前半は山形、群馬、福島らの選手と並走しながら落ち着いて走った。5区は折り返して襷を渡すまで上りが続くコース。後半が勝負と考えた中道は、ラスト2kmを切ると一気にピッチを上げて、他の選手を引き離しにかかった。結局、5人抜きの快走を見せて、チーム順位を12位から7位まで上げ、トップとのタイム差を1分20秒にまで縮めた。
その後東京は、7区とアンカーで区間賞を獲得し、上位チームを猛追したが、長野の初優勝の前に、3連覇は阻まれてしまった。しかし、13位から2位まで躍進した結果は、選手達に清々しさと満足感をもたらした結果であった。

『今季、初の駅伝でした。東京代表は勿論初めてで、正直言って不安と楽しみが半々の気持ちでした。上りの5km区間でしたので、後半は絶対に負けない!と思いながら走りました。チームの順位を上げられ、2位に貢献できてホッとしました。これからは全日本実業団女子駅伝優勝を目指して、資生堂全員で頑張っていきたいと思います。』
★☆★ 山形代表・佐藤由美(9区・10km) ★☆★
上位入賞を狙っていた山形であったが、東京と同じく1区で10位と出遅れてしまった。2区で5位に上がるも3区で13位に落ちるなど、区間ごとの走りに安定を欠き、アンカー佐藤へ襷が渡った時は11位。何とか入賞ラインまで上げてゴールテープを切りたいところ。
この時期の福島では珍しいく気温が上がり、最長区間となるアンカーでは、一層きつさが増すことが想定され、途中給水が置かれるほどであった。
佐藤はとにかくリズム良く走ることを心がけ、入賞を目指して前を猛追した。一時は7位まで追いつき入賞を目前まで引き寄せたが、ラストスパートでは疲れが見えて結局9位に。惜しくも入賞を逃した。しかし、順位は二つ上げ、佐藤らしい粘りの走りが戻ってきた。一段とスピード持久力に磨きをかければ、全日本実業団女子駅伝では非常に走りが楽しみになってくる。

『山形チームの調子は良さそうでしたので、アンカーとしてチームに貢献できるように臨みました。気温が上がりかなり暑かったですが、リズム良く走ることを心がけました。途中はきつくてペースダウンしたところもありますが、全体的には粘れて走れたと思います。7位まで追いついたもののラストスパートで負けて入賞を逃してしまい申し訳なく思います。この借りは次回返します!』
★ 第25回 東日本女子駅伝競走大会の成績 ★
|
区 間 |
距 離 |
出場者 |
タイム |
区間順位 |
通過順位 |
|
5区 |
5.0875km |
中道 早紀 |
16分59秒 |
3位 |
12→7位 |
|
9区 |
10.0km |
佐藤 由美 |
33分16秒 |
3位 |
11→9位 |
|
順位 |
都道府県 |
記 録 |
|
1 |
長 野 |
2時間18分36秒 |
|
2 |
東 京 |
2時間19分53秒 |
|
3 |
神奈川 |
2時間19分57秒 |
|
4 |
埼 玉 |
2時間20分29秒 |
|
5 |
栃 木 |
2時間20分36秒 |
|
6 |
茨 城 |
2時間20分58秒 |
|
7 |
福 島 |
2時間21分07秒 |
|
8 |
千 葉 |
2時間21分08秒 |
|
9 |
山 形 |
2時間21分16秒 |
|
10 |
群 馬 |
2時間21分41秒 |
|
11 |
宮 城 |
2時間21分49秒 |
|
12 |
新 潟 |
2時間22分30秒 |
|
13 |
青 森 |
2時間23分55秒 |
|
14 |
北海道 |
2時間24分02秒 |
|
15 |
秋 田 |
2時間25分30秒 |
|
16 |
山 梨 |
2時間26分55秒 |
|
17 |
岩 手 |
2時間30分25秒 |
2009年11月4日
★☆★ 第20回 東日本実業団対抗女子駅伝競走大会 ★☆★
第20回東日本実業団対抗女子駅伝競走大会が11月3日に、JRさいたま新都心駅東口をスタートとし、旧中仙道、国道17号線を通過し、熊谷スポーツ文化公園陸上競技場をゴールとするコース(6区間42.195km)で行われた。チーム全体の調子は上々で迎えた大会であったが、1区、2区の思わぬ出遅れが尾を引き、流れに乗りきれず2時間23分29秒で6位という結果に終わった。
尚、12月13日(日)に岐阜市で行われる全日本実業団対抗女子駅伝競走大会へ出場の13チームは以下のように決定した。
|
順位 |
チーム |
記 録 |
備 考 |
|
1 |
豊田自動織機 |
2時間20分19秒 |
全日本出場 |
|
2 |
ホクレン |
2時間20分38秒 |
|
3 |
ユニバーサルエンターテイメント |
2時間20分56秒 |
|
4 |
三井住友海上 |
2時間21分11秒 |
|
5 |
第一生命 |
2時間21分35秒 |
|
6 |
資生堂 |
2時間23分29秒 |
|
7 |
しまむら |
2時間23分33秒 |
|
8 |
日立 |
2時間23分43秒 |
|
9 |
日本ケミコン |
2時間24分00秒 |
|
10 |
パナソニック |
2時間24分06秒 |
|
11 |
スターツ |
2時間24分08秒 |
|
12 |
積水化学 |
2時間24分58秒 |
|
13 |
ヤマダ電機 |
2時間25分08秒 |
|
14 |
アコム |
2時間29分35秒 |
|
冷たく強い向かい風が吹く中駅伝は始まった。1区五十嶺は集団の後方にぴったりとつけて、後半の勝負に力を温存しているかにみえた。しかし、集団のペースが一気にスピードアップした4.5km。当然それに付くべきはずが思うように体が反応せず、気が付いたら9名の集団から15秒ほど離されていた。その後は粘り、それ以上大きく離れることはなく、トップと18秒の差の10位で2区へ襷を渡した。
2区の須黒で大きく巻き返しを図りたいところ。最初の1kmを3分05秒のラップを刻み、後半の追い上げに期待がかかった。しかし、向かい風の影響もあり後半は思うようにスピードに乗りきれず順位を上げることができなかった。
3区藤永も強い向かい風の中慎重な走りとなってしまい、二つ順位を上げるにとどまった。
4区は後半のスタート。中尾の爆発力ある追い上げに期待はかかった。「何とかしないと!」という気持ちが先行して前半は突っ込んだが、後半は動きが止まり、順位を上げるどころか順位を一つ下げてしまった。
5区平田はいつも安定した走りをみせるが、一番体が軽く風にあおられて今回は思うように体が前に進まなかった。順位はそのまま9位。
アンカーに襷が渡った時点では昨年の6位を大きく下回っていたため、初めてアンカーを走る村岡は積極的に前を追った。日立、日本ケミコンを抜き7位へ躍進。最後まで6位を目指してしまむらを追いかけた。6位はもう無理かと思えた矢先、しまむらの選手がコース周回を間違え、村岡はそのすきに6位に。ラッキーも重なり、昨年と同じ順位を獲得した。
村岡以外は全く本来の力が出し切れなかった今回のレース内容。全日本まであと40日。12月13日の本戦ではしっかりと力を出し切り、昨年の8位以上の成績で終われるように、残された日数をチーム一丸となって頑張っていきたい。
★ 資生堂区間順位と通過順位 ★
|
区 間 |
距 離 |
出場者 |
タイム |
区間順位 |
通過順位 |
|
1区 |
6.795km |
五十嶺 綾 |
22分15秒 |
10位 |
10位 |
|
2区 |
3.15km |
須黒美沙子 |
10分24秒 |
8位 |
10位 |
|
3区 |
11.95km |
藤永 佳子 |
41分09秒 |
7位 |
8位 |
|
4区 |
4.0km |
中尾真理子 |
13分48秒 |
12位 |
9位 |
|
5区 |
10.0km |
平田 裕美 |
34分43秒 |
8位 |
9位 |
|
6区 |
6.3km |
村岡 温子 |
21分10秒 |
4位 |
6位 |
2009年11月2日
第20回 東日本実業団対抗女子駅伝競走大会
第20回を迎える、東日本実業団対抗駅伝競走大会が11月3日に、JRさいたま新都心駅東口をスタートとし、旧中仙道、国道17号線を通過し、熊谷スポーツ文化公園陸上競技場をゴールとするコース(6区間42.195km)で行われる。この大会は12月13日(日)に岐阜市で行われる全日本実業団対抗女子駅伝競走大会の予選を兼ねている。

大会を前日に控え、オーダーが以下のように決定した。当日は木枯らしが吹き、かなり気温が下がる気象条件が予想されるが、選手達は熱い戦い、走りを繰り広げるだろう。
尚、スタートは8時20分ですが、テレビ放送はTBS系ネットで13時55分から放映されます。コース近隣にお住まいの方は沿道での応援を、また、沿道で応援できない方はテレビでの観戦、応援をよろしくお願いいたします。
★ 第20回東日本実業団対抗女子駅伝 資生堂オーダー ★
|
区 間 |
距 離 |
出場者 |
各区間スタート地点 |
|
1区 |
6.795km |
五十嶺 綾 |
さいたま新都心駅東口前 |
|
2区 |
3.15km |
須黒美沙子 |
宮原小学校前(さいたま) |
|
3区 |
11.95km |
藤永 佳子 |
JR上尾駅前(上尾) |
|
4区 |
4.0km |
中尾真理子 |
JR鴻巣駅入口(鴻巣) |
|
5区 |
10.0km |
平田 裕美 |
JR北鴻巣駅入口(鴻巣) |
|
6区 |
6.3km |
村岡 温子 |
マロードイン熊谷前(熊谷) |
| | |